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はじめに:小林製薬、また新商品で話題に
小林製薬といえば、毎回インパクトのある商品名で世間をざわつかせるメーカーですが、
今回もなかなか攻めたネーミングの新商品が話題になっています。
その名も── メンタフ。
名前のインパクトが強すぎて、
接客で声に出して読むのがちょっと勇気いるやつ。

メンタフ 参照
勃起力などが気になる方への医薬品です。
インターネット上に、小林製薬から新商品の情報が流れています。
■ 結論:メンタフは勃起力・メンタル不調に使われる“漢方薬”が有効成分
ネット上で出回っているパッケージから読み取れる情報は以下の通り。
勃起力
メンタル不調
小林製薬の新商品
ここまで聞くと「え、これ何の薬?」と思う人が多いかもしれません。
成分の正体は、なんと
桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)。
これは病院でも処方される漢方で、
勃起障害(陰萎)・神経衰弱・夜尿症 などに使われる歴史の長い処方です。
陰萎:(いんい)漢方の用語で、勃起障害を指します
桂枝加竜骨牡蛎湯とは?(登録販売者向けのおさらい)
▼ どんな人に使われる漢方?
なんとなく不安
メンタルが落ち着かない
ちょっとした緊張感
夜間のトラブル(夜尿など)
勃起力の低下(=陰萎)
▼ 処方名の読み方
桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
ツムラでも処方されています。
※陰萎(いんい)は「勃起障害」を意味する漢方用語。
ポイント:ED治療薬(バイアグラ等)とは別物
「勃起力」と聞くとバイアグラを想像しがちですが、
メンタフの成分(桂枝加竜骨牡蛎湯)は 完全に別モノ です。
▼ 違いを一言で言うと?
バイアグラ → 血管を拡げて強制的に反応を起こす
桂枝加竜骨牡蛎湯 → 自律神経・心の緊張を整える“漢方”寄りのアプローチ
▼ メリット
副作用が比較的少ない
併用禁忌が少ない
慢性的なメンタル由来の不調にも使われる
▼ デメリット
効果の体感に個人差がある
即効性があるタイプではない
「安全性高め+精神的ゆるみを整える」というイメージの方が近いです。
新商品の詳しい情報はまだあまりありませんが、小林製薬なのでテレビCMを大量に流す可能性もあります。
▼ 接客で押さえるポイント
これは 漢方 であり、ED治療薬とは違う
メンタル面の不調にも用いられる
長期的な体質へのアプローチ
生活習慣の改善も併せて効果的
普段テレビを見ない薬剤師・登録販売者ほど、
「初めて聞いたけど何コレ!?」となりやすいので、
今のうちに把握しておくと安心です。
というわけで今回、速報?でご案内しました。
ちなみに・・・一足お先に試してみたい場合は、メンタフと同じ処方の桂枝加竜骨牡蠣湯を試してみてもいいかもしれません。
「買うのは恥ずかしい・・・でも試してみたい…」
「どんな感じの薬なの?」
というニーズは必ず出ます。
そんな時に案内できるのが、
桂枝加竜骨牡蛎湯の OTC(市販)版。
処方構成が同じ生薬の漢方なので、
メンタフを買わずに?“メンタフ相当の体感”を試すことができます。
まとめ:知っておくと接客がラクになる
メンタフは 桂枝加竜骨牡蛎湯 をベースにした新商品
「勃起力・メンタル不調」というパワーワードで話題性が高い
ED治療薬ではなく 精神面を整える系の漢方
副作用や併用禁忌が少ない(接客しやすい)
発売前からネットで話題 → 店頭で聞かれる可能性大
登録販売者・新人薬剤師にとっては
「聞きにくいけどよく聞かれるジャンル」
なので、早めに知っておくと実務で役に立ちます。
勃起力に効くメンタフ バレずに買いたい ネットで履歴残したくない!!























