ゆるい感じの所

スイセンとニラを間違え食中毒 から、ヒガンバナ・レミニール錠まで

時々、スイセンと食用のニラを間違えて食べたために食中毒が発生する報道を目にします。

そんなときにふと頭をよぎったことはこんな感じです

スイセンとニラの間違えによる食中毒から、レミニールに思いを馳せる

 

水仙とニラを間違えた食中毒のニュースが時々報道されます。

植物には詳しくないですが、画像を見ると確かに似ています。

福井新聞

そういえばぼくも昔、学校のキャンプで「これ食べれる草だぜ!」と友達が言っていた草があったことを思い出しました。

その野草の名前は「のびる」

これが、「のびる」

https://www.yasainavi.com/gallery/view/id=3656 野菜ナビ より

これもニラに似た感じで、根には球根みたいなのがありました。

「のびる」と思って、スイセンを誤食し、食中毒になることもあるようです。

たくさん収穫して帰って、みそ汁とか、ニラ玉?にしてもらってたべたけど、大丈夫だったから今更ながらよかったなと思います。

今更ながら、よくそんなもの食ったよな。
球根とか、まじやばそうじゃん。

 

スイセンに含まれる毒素の一種「ガランタミン」

スイセンに含まれる食中毒の原因は、「ガランタミン」という成分です。

ガランタミンは、第3 級アルカロイドという分類で、毒でもあります。

毒素でもあるガランタミンが、認知症の薬になった

ガランタミンは、アセチルコリンエステラーゼ阻害作用により脳内アセチルコリン濃度を上昇させるなどで、アルツハイマー型認知症で低下しているコリン機能を賦活化し、認知症症状の進行を抑制します。

 

そこで、今回はガランタミンが主成分の「レミニール錠」について勢いのままに書いてみようと思います。

レミニール錠について

レミニール錠は、薬剤師でなくても、介護施設などで服薬介助をしている介護職員の方も名前は聞いたことがある薬だとおもいます。

レミニールは、アリセプトと同じくらい良く使用される認知症のお薬です。

 

レミニール錠の主成分ガランタミンは、実はスイセンのほか、もう一つエピソードがあります。

1960年代に、ポリオの小児麻痺による症状の緩和に、日本でも一時的に用いられたこともあり非常に古くからある薬です。

それが、2011年になって、50年の歳月を経て、認知症の薬として発売されました。

スイセンもマツユキソウ(スノードロップ)も、ヒガンバナ科

 

レミニールの開発経緯は、マツユキソウ(別名 スノードロップ)から単離されたガランタミンがもとになっているとのことです。

 

このマツユキソウも、スイセンと同じヒガンバナ科なので、スイセンにもガランタミンが含まれているということは納得です。

スイセン マツユキソウ(スノードロップ)は、ともにヒガンバナ科

ここから大きく脱線します

ヒガンバナが認知症の薬なんて、なんだか因果な感じがします。

この、ヒガンバナですが、多くは墓地に植えられています。

その理由としては、昔は土葬だったため、野犬などに食い荒らされないようにするためにその毒性が生かされたとの説があります。

うん

なんだか不気味になってきました。

マツユキソウは、別名、スノードロップといいます。

この、スノードロップ、ある年齢以上の方ならきっとラルクの歌を思い出すでしょう。

ラルクのスノードロップは、フランダースの犬のラストシーンがもとになっているそうです。

そう、ネロとパトラッシュが天に昇っていくときです
天に昇る気持ちよさを歌にしたということを聞いたことがあります。

 

うん。

天国に行く歌の植物からとれた認知症の薬。

じつに不謹慎(笑)

 

スノードロップをさらに調べてみた

 

スノードロップ(マツユキソウ)は、キリスト教では、死を意味する花という場合もあるらしいです。

この花を贈ることは、「あなたの死ぬところを見てみたい」ということを意味する場合があるので避けたほうがいいらしい。

うん

ますます不謹慎な薬だ。

 

最後に

このブログのタイトル通り、スイセンの食中毒の話をきいたあと、ぼんやりと頭の中で考えたことをそのまま書いておりますので、有益な情報は無いことをお許しください(笑)

 

とんだ言いがかりをつけられたレミニールですが、最近ジェネリック医薬品も発売になり、ガランタミン錠となっています。

服薬介助するときは、あれ?薬変わった?と思ったり、レミニールとガランタミンを別だと思って一緒に飲ませないように注意しましょう。

変な野草は食べないようにしましょう

 

一応薬剤師らしいことを言って終わりにしようと思います。

戻る