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病院用の頭痛薬【SG配合顆粒】同じものがネットで買えます

頭痛

処方箋調剤をやっていると、時々、

「他はダメ。
この頭痛薬じゃなきゃ効かない!」

という患者さんがいらっしゃいます。

それは、SG配合顆粒。

 

でもこれは、いま市販で購入することができます。

その名は、【セデス・ハイG】

名前こそ違いますが、作っているメーカーまで同じです。

 

人によっては、ロキソニンよりもこっちが効くという、【SG配合顆粒】

今回は、【SG配合顆粒】と【セデス・ハイG】について調べてみました。

免責事項
当ウェブサイトの利用により生じた損害に関して、当方はその責任を一切負えませんのでご了承ください。市販の薬は使用上の注意に従い、5 ~ 6 回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、薬の説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください(特に熱が3 日以上続いたり、又は熱が反復したりするとき)

病院用の頭痛薬【SG配合顆粒】同じものがネットで買えます

1956年
https://www.shionogi-hc.co.jp/sedes/what.html 塩野義製薬HPより

セデスという商品の登場は古く、1939年まで遡ります。

第二次世界大戦のころに生まれたブランドなんですね。

1956年のセデスパッケージ、ウサギさん?とおもったら、痛くて冷やしているのかな?
頭が痛いこき? 謎の文字発見。

しばらく時代が流れ、今と同じような状態まで進化するには40年くらいかかったようです。

病院用頭痛薬【SG配合顆粒】の処方内容

1978年発売

かつては、アセトアミノフェンに替わって、フェナセチンが配合されていた。

フェナセチンは副作用の面から配合が2003年に中止された。

フェナセチン(英:Phenacetin)は、かつて広く使用されていた鎮痛剤であるが、その副作用のためにその使用が控えられている。長期に大量を服用した場合の腎障害や腎盂・膀胱腫瘍の発生リスクの増大等が指摘されている

ウィキペディアより

その結果、

2003年 市販薬からの逆スイッチ
(フェナセチンを→アセトアミノフェンに変更する)

すでに1993年に登場していた
市販薬のセデス・ハイの処方が、病院用のSG配合顆粒に採用される。

現在の【SG配合顆粒】の成分

イソプロピルアンチピリン(IPA) 150mg 熱を下げ、痛みをやわらげる

アセトアミノフェン 250mg 熱を下げ、痛みをやわらげる

アリルイソプロピルアセチル尿素 60mg 痛みをおさえるはたらきを助ける

無水カフェイン 50mg 痛みをおさえるはたらきを助けるほか、頭痛をやわらげる

 

市販の頭痛薬【セデス・ハイG】の処方内容

1993年 当初は錠剤のみだったが、成分は今の顆粒と同じ。

2010年に、処方はそのままで顆粒が追加される。

現在の【セデス・ハイG】の成分

イソプロピルアンチピリン(IPA) 150mg 熱を下げ、痛みをやわらげる

アセトアミノフェン 250mg 熱を下げ、痛みをやわらげる

アリルイソプロ

ピルアセチル尿素 60mg 痛みをおさえるはたらきを助ける

無水カフェイン 50mg 痛みをおさえるはたらきを助けるほか、頭痛をやわらげる

 

病院用の【SG配合顆粒】と、市販の【セデス・ハイG】は、配合も分量も全く同じということが分かります。

 

SG配合顆粒 セデス・ハイG と、ロキソニンはどっちが頭痛に効くのか

比較

これは、どちらが効くといった、はっきりしたエビデンスは存在しません。

塩野義製薬学術部に問い合わせてみました。

残念ながら、他の痛み止めと比較して調べたデータなどは存在しません。

 

以下、推測での判断です。

ロキソニンと比較して、SG配合顆粒は、鎮静作用のある成分が配合されています。

  • 鎮静作用が効果的に働くタイプの頭痛の方が一定数いる可能性があります。
  • 鎮静作用が効果的な頭痛もちの方々が、ロキソニンより効くと体感しているのかもしれません。

ロキソニンと、SG配合顆粒(セデス・ハイG)は、どちらが効くかは、使ってみなければわからない。

 

SG配合顆粒はピリン系なので、ピリン系アレルギーがある人は使用できません。
SG配合顆粒は、ロキソニンよりも胃にやさしいメリットはあります。

頭痛がひどいけど、ロキソニンの効き目が今一つ満足できない
そんな方は、セデス・ハイGを試してみてもいいかもしれません。

 

SG配合顆粒 セデス・ハイG 使用上の注意

 

SG配合顆粒においては、病院用の薬のため処方医の指示に従ってください。

 

セデス・ハイGにおいては、説明書の注意事項を参照していただく形になります。

特に重要なことは、

漫然と長期連用しない

ということです。

長引く頭痛の場合は、別の疾患が隠れている可能性もあるので、受診するようにしましょう。

最後に

病院用の【SG配合顆粒】と、
市販の【セデス・ハイG】は
全く同じ成分だということの紹介と、
ロキソニンと比較して効き目はどうなのかという視点で書かせていただきました。

どちらも、頭痛を根本から治す薬ではないため、自己判断で漫然と服用せずに、医師・薬剤師・登録販売者に相談してから正しく使うことが重要です。

頭痛は無理に我慢すると仕事や勉強のパフォーマンスも下げてしまいますので、頭痛薬を効果的に使用しましょう。

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