ケアマネ試験

2021ケアマネ試験⑳ 地域支援事業・地域包括支援センターの業務

こんにちは。薬剤師&ケアマネ卵&ブロガーのゆるやく
です。

諸事情あって、毎年ケアマネ勉強を忘れない程度にやっている変わり者です。

今回の地域支援事業は、毎回試験に出ます。

ここは気合入れて覚えましょう!

大きく3つに分かれています

その3つがさらに、2個、7個、3個に分かれています。

合計12個を、順を追って何度も見て覚えます。

地域支援事業 3つへ分類

 

地域支援事業はまず3分類

 

①介護予防・日常生活支援総合事業

②包括的支援事業

③任意事業

そして、それらをさらに 2-7-3へ分類

 

①介護予防・日常生活支援総合事業

 

  1. 第1号通所事業・第1号訪問事業(要支援者+基本チェックリスト該当者)
    以前これは、介護保険給付だったが、介護保険に金が無いため地域支援事業にへ移った
    介護予防訪問介護、介護予防通所介護のコストダウンバージョンで、利用料も安い
    第1号介護予防支援(要支援者の介護予防支援(ケアプラン)実施)
    (第1号被保険者とは無関係で、何チャラ法第1号とかが語源だった)
  2. 一般介護予防事業(すべての第一号被保険者対象)
    なんとか介護予防事業とつくものと、リハビリ活動支援事業(体操教室とか?)

 

基本チェックリストは、認定に漏れたが、認定ギリ手前くらいの人を早めに見つけて対応し、悪化を防ぐためのものです。

 

②包括的支援事業 7個覚えるよ!!

 

  1. 第1号介護予防支援事業(要支援者以外の介護予防ケアマネジメント(ケアプラン)実施)
  2. 総合相談事業
  3. 権利擁護事業
  4. 包括的・継続的マネジメント支援業務
  5. 在宅医療・介護連英推進事業
  6. 生活支援体制整備事業
  7. 認知症総合支援事業

 

科捜研 放火罪 証人

いご予防支援
そう合相談支援
けん利擁護業務
ほうかつ的・継続的ケアマネジメント支援業務
ざい宅医療・介護連携推進事業
生(しょう)活支援体制整備事業
にん認知症総合支援事業

 

 

 

果たして、科捜研放火罪なんて罪があるのかどうかは別として、その裁判の証人が呼ばれているみたいです。

 

包括的支援事業で重要なのは

  • 包括的・継続的ケアマネジメント事業→地域ケア会議
    支援困難な利用者に困ってるケアマネの相談に乗る会議・地域資源・政策
  • 権利擁護→虐待への対応
    虐待は、市町村が一元的に責任を持つので、市町村直轄の地域包括支援センターが対策に取り組む
  • 相談に乗る
  • 生活支援コーディネーターをおく
  • 認知症総合支援→認知症初期集中支援チーム認知症地域支援推進員認知症カフェ

 

③任意事業

  1. 介護給付費適正化(無駄遣いチェック)
  2. 家族介護支援(介護教室)
  3. その他
    成年後見制度利用支援
    認知症サポーター(オレンジのリング)は、包括的支援事業の認知症総合支援事業に入ってないので注意

 

金に対してうるさそうなのに、介護給付費適正化はなぜか任意事業

家族の支援は任意事業という冷たさ

 

地域包括支援センターが直接実施するもの

 

【科捜研の放火】は地域包括が直接実施

か:介護予防、そう:総合相談、けん:権利擁護、ほうか:包括的継続的ケアマネジメント

 

  • 護予防支援(割とガチなケアプラン)・介護予防ケアマネジメント(介護予防支援より軽症者対象で、決まりがユルイ感じのもの)
    すなわち、介護予防支援
  • 合相談支援
  • 利擁護(老人虐待)
  • 包括的・継続的ケアマネジメント支援(地域ケア会議)

 

残りの、【罪証人】は、他へ外注OK
ざい:在宅医療介護~とか、しょう:生活支援体制整備、にん:認知症総合支援は、それぞれ単品でほかの所へ委託してOKです

これらは、医療の知識も必要なので、医療機関などが運営するところもあるようです

 

在宅医療介護連携推進事業は、似た名前の介護・医療連携推進会議(→定巡の運営推進会議のようなもの)とのひっかけに注意

 

 

地域包括支援センター

 

包括センターは2タイプある どっちも機能は同じ

  • 市町村がじぶんで設置するタイプ
  • 法人に委託するタイプ

 

市町村に1個設置される、地域包括支援センター運営協議会が、運営に目を光らせる

要は、他の法人(医療法人)に委託して、自分の系列でサービスを囲い込んだりしないかチェックする機能のようです。

機能しているかどうかは不明(笑)

地域包括支援センターの人員基準

 

保健士・社会福祉士・主任介護支援専門員書 各1名

地域包括支援センターは市町村から指定を受けて介護予防支援事業者にもなる

この場合は、管理者は事業所の他の職務や地域包括支援センターの職務と兼務可能となっているだけなので、保健士・社会福祉士・主任介護支援専門員のうち誰かがやればよく、特に決まっていない

保健福祉事業

 

急に何?って感じですが、

地域支援事業の予算は限られていて、予算を使い切ってしまったときに、もう少し手厚くしたいところを、保健福祉事業で補強します

家族介護支援とか、地域支援事業では任意事業なので、保健福祉事業で手厚くする

「保健福祉事業でお金に困っている人へ貸付たりする」 などです

市町村の力量が問われますね ここは。

最後に

めちゃくちゃ圧縮したので、これで地域支援事業は大丈夫
この単元1回見るのに5分くらいとして、スマホとかでスキマに繰り返すなどで、頑張って覚えましょう
一字一句覚えるのは、似た名前があるものに限り、それ以外は大まかに覚えておけば大丈夫っす。