アンチ・ドーピングの相談は、スポーツファーマシスト等専門資格者以外は、安易な対応厳禁です。
薬剤師でも、スポーツファーマシースト等ドーピングに詳しい専門家もいます。
アスリートの方で、ドーピングが心配な場合は薬局やドラッグストアで相談するケースもあるかもしれません。
薬局やドラッグストアで働いている薬剤師さんは相談を受けることもあると思います。
今回ドーピングについて簡単にまとめようと思いましたが
- 大会などによって禁止薬物が異なる
- 禁止される薬物も刻々と変わる
このような理由から、まとめることは中止いたしました。
生兵法は大怪我の基です。
そのため、今回はリンク集作成にしました。
ドーピングが心配な場合は、
- 発信元が定かでないインターネットの情報を参照してはいけない
- 信頼できるサイトを参照する
- 大会の主催者側に直接問い合わせる
アンチ・ドーピング 調べるためのリンク集
公益社団法人日本学生陸上競技会（勉強用）
コチラには、ドーピング対策として一通り勉強できる冊子があります。
書籍購入まではちょっと・・・
でも勉強したいという人向けです。
2021年以降は、正式ホームページで掲載されている
（アンチ・ドーピングの知識）から調べましょう
禁止表国際基準 すぐ検索用
ここでは、
- 薬品名からの検索
- スポーツファーマシストの検索
が可能です。
ここの、よくある質問にも掲載されていますが、
Global DRO JAPANサイトでは、すべての商品や成分が掲載されているわけではありません。今後掲載数については、順次増加を予定しています。
となっています。
検索できるため、便利に思いますが注意が必要です。
日本スポーツ協会（印刷しておくといい）
こちらにも、【アンチ・ドーピング 使用可能薬リスト】があります。
２０２１年以降は、正式ＨＰから調べましょう。
これらのサイトで調べた後に、自らが出場する大会の主催者に確認をしましょう。
薬局でお薬をもらう際の注意点
以前、ドーピングに該当しない処方薬の胃薬に、ドーピング該当の利尿剤が混入する事故が発生したことがあります。
え！！！！
そのため、病院で薬を服用する場合は、薬局にお薬手帳を持参しシールを貼付してもらうようにしましょう。
万一身に覚えのないドーピング陽性となった場合には、スムーズに照会することができます。
また、薬局で薬をもらう場合にも、薬局の受け付け票の、住所や電話番号には間違えのないように注意をしましょう。
さいごに リンク集（すぐ調べたい時）
（参考）
こちらはリンクフリーではないので、アドレスだけ記載
医療用医薬品についても検索できるので便利です
https://www.data-index.co.jp/search/medicine_medical?psa=false
ワクチンにより、新型コロナウイウスの収束も光が見えてきました。
東京オリンピックも今後盛り上がってくると思います。
（たぶん・・・）
今後中止されていたスポーツイベントも次々と開催されると思います。
- スポーツ大会に参加する人
- アスリートの相談を受ける薬局スタッフ
どちらにも役立ってくれると嬉しいです。
