ケアマネ試験

2021ケアマネ試験㉓ 国保連の業務内容について

こんにちは。薬剤師&ケアマネ卵&ブロガーのゆるやく
です。

諸事情あって、毎年ケアマネ勉強を忘れない程度にやっている変わり者です。

今回は、いままでもチョコチョコ出てきた国保連

介護給付の審査支払(介護給付費等審査委員会など)で出てきましたが、これは市町村から頼まれてやっている事業です

そのほか、市町村から頼まれてやる事業や、苦情処理、調査や助言、指導、施設の運営など色々なことをやってくれます

いろいろ頼まれてやってくれる割には、強制権を伴った立ち入りや、勧告、命令はできないなど権限はあまりない感じです

国保連
イメージとしては、大きくておおらかで、頼まれればいろいろやってくれる優しいイメージ(笑)です

では国保連さん、どーぞ~

国保連の業務

  1. 市町村の委託を受けて介護給付費、総合事業などの審査・支払い
    レセプトは市町村に請求せずに国保連に請求して、市町村の代わりに処理してくれている
  2. 苦情の受付
    市民からの苦情の受付は原則書面だが、優しいので口頭でも受け付けOKだよ
  3. 苦情処理
    苦情の調査を行い、指導、助言はするが、勧告、命令などはしない(やさしい)
  4. 第三者行為への損害賠償金の徴収
    本来市町村の仕事だが、市町村に頼まれて、汚れ役は国保連がひきうけます(いいやつ)
  5. 介護保険施設などの運営など、いろんなことをやる

第三者行為への損害賠償とは
例えば、第一号被保険者だけど元気なおじいさんが、交通事故で要介護になってしまった
そんな時は、交通事故の加害者(市町村、被保険者に対して第三者)に損害賠償させて、介護保険から出る支出をおさえるようにする

まとめ

国保連は、面倒なこと、大変なことはできるが、エラそうなこと、高圧的なことはできない

【国保連】と【社会保険診療報酬支払基金】を入れ替えた問題が出ることがあるので違いを明確に!

まだまだ先は長いです。サクサクいきましょう

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