こんにちは。薬剤師&ケアマネ卵&ブロガーのゆるやく
です。
諸事情あって、毎年ケアマネ勉強を忘れない程度にやっている変わり者です。
施設介護支援とは
施設介護支援とは、介護保険施設で行うケアプランを作成すること
(介護保険施設とは、特養、老健、療養型、介護医療院です。)
前回までの、介護予防ケアマネジメント、介護予防支援、居宅介護支援との違いを押さえて覚える必要があります。
施設介護支援は、介護保険施設で提供されるサービスの大元の計画(マスタープラン)のことです。
- インテーク
入所申し込み段階から情報収集、施設が設置する入所判定委員会での判断経て入所 - アセスメント
居宅介護支援と同様の、国の課題分析標準項目使用 - 施設サービス計画作成
施設のケアマネが作成する。施設であっても、地域のボランティアなども組み込む - サービス担当者会議
サービス担当者会議をやるか、担当者への紹介をする
(サービス原案作成時、更新認定、区分変更認定の際) - 施設サービス計画の説明、文書での同意
入所者に文書による同意を得て、入所者へ交付 - モニタリング、再アセスメント
頻度はきまっていないが、定期的に面接して記録
この通り、居宅介護支援と同じような流れです。
施設サービス計画
入所者本人は、認知症で理解力が無い場合でも、家族、本人に説明し
- 文書で同意
- 計画を本人へ交付
そこまで本人にこだわる必要あるんか?ってぐらいしつこく問題に出ます
施設介護支援は、居宅介護支援と共通が多い
- 基本的な流れは、居宅介護支援と同じです
- 国の課題分析標準項目を使用(共通)
そのため、施設なんだけど、【家族の介護力】という項目も入っている - モニタリングには標準項目とかは存在しない(共通)
施設介護支援と、居宅介護支援の違い
インテーク面接の時点から、情報を収集する
引っ掛け問題
介護認定調査時に、情報を収集する→×
インテークと介護認定調査を入れ替えてくるので注意
サービス担当者会議は、原則開催ではない
担当者への照会でも良い
そもそも、施設ケアマネと個別サービス担当者が同じ建物にいるので連携がとりやすい
モニタリングが、月1回ではなく、定期的となっている
【定期的】であって、やらなくていいというわけではないので注意
また、モニタリングは実施したら記録が必要なのは変わりません
サービス担当者会議が原則開催ではない点や、モニタリングが月一回ではなく【定期的】となっている点がたびたび試験で出ます
その他
- 定期的に退所できないか検討する
- 入所時や退所時は、居宅介護支援事業者と連携
介護予防ケアマネジメント、介護予防支援、居宅介護支援と、施設介護支援について
対象者や内容の違いを明確にすることで、引っ掛け問題に対応できます
必ず、違いが?ってなったら見返して確認をおすすめします
参考テキスト
参考テキストは、この2冊で十分
過去問はネットで見れるので、参考書と予想問題を
手に入れましょう。
このブログでさらに細かく知りたいところは
【速習レッスン】を参照
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このブログで基本をおさえたら、【徹底予想模試】を
繰り返し解けば、合格できます!
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これで、介護支援分野
- 介護保険制度の基礎知識
- 要介護認定等の基礎知識
- 居宅・施設サービス計画の基礎知識等
は終了です。
続いて
保健医療福祉サービス分野
- 保健医療サービスの知識等
- 福祉サービスの知識等
になります。
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