こんにちは。薬剤師&ケアマネ卵&ブロガーのゆるやく
です。
諸事情あって、毎年ケアマネ勉強を忘れない程度にやっている変わり者です。
今回はソーシャルワーク・相談面接
ケアマネ試験では、知らないと答えられない、勉強してからでなければ過去問をやってもさっぱりわからない分野が多いです。
そんななか、この分野は、覚えることはそこそこにして、早く過去問をやって感覚をつかむことが重要な分野です。
この分野は、いままでとは勉強方法を切り替えて臨みましょう。
ソーシャルワーク
ソーシャルワークは大きさ、規模別に3種類に分かれます
(小規模)個人・家族;ミクロソーシャルワーク
(中規模)集団:メゾソーシャルワーク
(大規模)地域・制度:マクロソーシャルワーク
ミクロが小さいことは覚えやすいです
楽譜が読める人は、
メゾフォルテ [mezzo forte(伊)]
強弱記号の一種でやや強くの意味があるので、メゾは中間と覚えやすいかもしれません。
マクロは巨大という意味
マグロはでかいとか、そんな感じでおぼえればいい?
試験問題としては、グループワークが働きかけるものが、地域なのか集団なのか個人なのか
そこが出題されるので、これを覚えておけばほぼ解答できます。
ソーシャルワーク そのほか
グループワーク過程:集団でのグループワークの中で、ソーシャルワーカーが意図的に介入することで流れを変えること
グループワークでは、信頼感や、いつでも離脱できる保証、リーダーが流動的に入れ替わるなど柔軟な形ですすめることが重要です
これだけ覚えて、あとは過去問でOKです。
次行きます
面接技術
バイステックの7原則
バイステックの7原則 有名で重要そうだから全部覚えようとする
ここでは、重要なバイステックの7原則が出てきます。
重要ですが、まともに覚えなくても問題は解答できます。
クライエントは一人ひとり違うということ
クライエントの人権、自立、自己決定、社会参加重視
集団援助者が審判的な態度で良しあしを決定しない
そんな感じでOKです。
相談面接のコミュニケーション
双方向で、言語的、非言語的コミュニケーションがすべて重要。
言語的コミュニケーション:文字に起こして伝わる情報のみ
非言語的コミュニケーション:表情、うなずき、高揚したしゃべり方(イントネーション)など
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン
- オープンクエスチョンは自由にこたえられるから、話が広がる。
- クローズドクエスチョンは、簡潔な回答になるので話を整理するときに有効
オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの例
オープンクエスチョン:体調はどうですか? →話が広がる
ただし、なぜ、どうして?と聞きすぎると追及されているみたいになりよくない。
クローズドクエスチョン:足は痛いですか?→痛いか痛くないかで、話は終わる
オープンクエスチョンは、色々な話を聞き出したいときに有効
クローズドクエスチョンは、相手が混乱していたりする場合に話を整理するときに有効
この2つを使い分けて面接を進めていきます。
面接時の予備的共感
予備的共感:面接前に得られた情報で、共感できるように姿勢を準備する
以上です。
ここも、覚えることは少ないです。
ケアマネ試験においては、地域支援事業や要介護認定など、基本をしっかり押さえてからじゃないと、いくら問題をやってもさっぱり身につかないところがあります。
一方、今回のソーシャルワークは試験問題の数をこなして解説を読めばできるようになっていく分野です。
今勉強している分野が、
- 基礎をしっかり押さえてから問題をやらなければダメな分野か
- いきなり問題で大丈夫な分野か
そこを判断してから勉強すると効率が良いです。
今回のソーシャルワークについては、個人、集団、地域(ミクロ、メゾ、マクロ)のソーシャルワークの違いくらい覚えたら、サクサク問題にいきましょう。
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