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こんにちは。薬剤師&ケアマネ卵&ブロガーのゆるやく
です。
諸事情あって、毎年ケアマネ勉強を忘れない程度にやっている変わり者です。
看取り
多くの日本人が想像する看取りは、おそらく病院
でも、寿命を迎えてなくなる人を、わざわざ入院、あるいは施設入所させて看取る必要があるのか?
否
本人も住み慣れた家の方が良いはず。
実際は、自宅、病院以外にも認グル、サ高住、介護保険施設など様々な場所で看取りが行われています。
医療・介護費の圧迫もあるため、国は在宅での看取りに力を入れています。
自宅での看取りを推進する意向に沿った試験問題がよく出題されます
人間らしく最後を迎える、人として普通の考え方で大半の問題が解けます。
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ターミナルケアと尊厳死
コンセンサス・ベースド・アプローチ
本人が意思表示できない認知症、意識障害に陥ったときの治療方針などをどうやって決めるか?
もし、自分は意識はしっかりしているのに意思表示ができない状態に陥ってしまったら・・・
自分をよく知っている家族などに治療方針を決めてもらいたい・・・
家族などの関係者が同意して(意見の一致 コンセンサス)
- 家族、医療、介護職皆で相談し本人の意向を推察しながら本人らしい意向を
類推してきめる。 - もちろん、意識があるうちに本人の意向が確認できれば聞いておくのは
いうまでもありません。
多職種共同で行うことも重要です
食事・生活のリズム
食事量や栄養は重要ですが、終末期においては終わりが近いので、
楽しみや満足感を重視していく。
無理に胃瘻や中心静脈栄養の検討はしない
寝たきりになったとしても、日中は車いすを利用するなどして、生活のリズムをつける
ターミナルケア 臨終が近い時と死亡診断
- 自宅の場合は、死亡時の対応を家族に確認しておく
ターミナルケアにおいては、呼吸停止の際は主治医に連絡し、主治医が死亡診断書を作成するということを関係者に周知徹底する。
(診察後24時間以内なら、診察不要で死亡診断書発行)
(救急搬送→不審死として検視の解剖) - 聴覚は最後まで残っているので、語り掛ける
- 下顎呼吸(顎であえぐような呼吸)は死が近い
- エンゼルケア:家族との最後の別れで、死後に行われるケアのこと
- グリーフケア:遺族の悲嘆に配慮するケアのこと
ターミナルケアの試験問題で注意する点
- 認知症で意思疎通ができない場合は、医療者ではなく家族の意向を尊重する
→×
多職種、家族で相談し本人の意向を類推する(コンセンサス) - 食事については、楽しみや満足感よりも、栄養バランスやカロリーなどを重視する
→×
楽しみ優先 - 臨死期でも、口が渇いたような状態でも氷やアイスなどを口に含ませてはならない
→×
誤嚥に注意して口に含ませましょう。 - ターミナルケアは、〇〇の職種が最も重要
→多職種協同が基本なので、注意 - 死亡診断書は、医師・歯科医師が作成します。
歯科医師が、看護師になっていたりすることがあるため注意です。
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