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こんにちは。薬剤師&ケアマネ卵&ブロガーのゆるやく
です。
諸事情あって、毎年ケアマネ勉強を忘れない程度にやっている変わり者です。
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療養介護と生活介護は、医療の必要性で分かれる
- 短期入所療養介護は、保健医療サービス分野
- 短期入所生活介護は、福祉サービス分野
似てるのでまとめてやりましょう。
どちらも在宅の要介護者や要支援者に対して行われる。
利用者が医療が必要か否かによって、療養介護にするか生活介護にするか変わる。
短期入所生活介護は、老人短期入所施設や特養(介護老人福祉施設)が実施。
短期間の入所(入浴や排せつ、食事等)の介護等の日常生活上の世話や機能訓練を提供するものです。
一方、短期入所療養介護は、介護老人保健施設や介護医療院、療養型病床が、看護・医学的管理下の介護、機能訓練等の必要な医療や日常生活の世話を提供するものです。
短期入所療養介護 短期入所生活介護共通
- 利用期間4日以上で、短期入所療養(もしくは生活)介護計画を管理者が作成
老健、特養で行われることが多いサービス
老健、特養の計画は【ケアマネ】が作成するのに、短期入所のときはなぜか計画作成は管理者(ただしケアマネが望ましい)となっている。
- 連続利用は30日まで
31日目を自費利用にして、32日目から使用することもできるが、点数は減算になる。 - 送迎を行うと加算がある。
- 緊急短期入所受け入れ加算がある(ケアマネが必要と判断したら入れる)
- 認知症行動・心理症状緊急対応加算(医師判断で7日まで入れる)
- おむつ代は保険給付される(入所だから)
以前やった、
入所→おねしょ→おむつ
です
短期入所療養介護の特徴
- 介護老人保健施設など、医師がいる施設なので、
注射・投薬等必要な処置ができる。 - 介護老人保健施設で、空きベッドを利用して運営するスタイルが多い。
- 短期入所療養介護用にベッドを開けておかなくてもいい。
- 緊急短期入所受け入れ加算はどうあがいても7日までしか無理
短期入所生活介護の特徴
- 単独型(20人以上)
- 併設型(20人未満可)
- 空床利用型(20人未満可)
がある。
- 緊急時はケアマネ判断で、静養室での受け入れ可(療養は医療が要るから不可)
- 緊急短期入所受け入れ加算は14日までいける
- 基準該当短期入所生活介護(デーや、小多機にくっついている)がある
基準該当は、【医療、地密、施設にはない】ので、短期入所療養介護には無い
最後に
- ケアマネ判断で緊急短期入所ができるので、ケアマネ心強い!ってなりますよね。
認知の緊急入所は医師判断なので、その区別をしっかりとしましょう。 - 30日を超えた場合は自費利用1日含んで32日目から減算
- 4日以上は計画作成
このあたりは頻出ですが、療養介護・生活介護と同じものはまとめて覚えると混乱しにくいのでお勧めです。
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