調剤薬局辞めたい 薬剤師辞めたい 転職前にするべきこと

・画像は生成AI使用
「辞めたい」
この言葉、検索してここに来たあなた。
👉たぶん今、しんどいですよね。
でも先に言っておきます。
👉それ、別におかしくないです。
■「辞めたい」は突然くる
今はそう思っていなくても、
👉その時は、ある日いきなり来ます。
・なんとなくしんどい
・いつも通りなのに疲れる
・理由ははっきりしない
でも気づくんです。
👉「あ、もう無理かもしれない」

薬剤師の辞めたい理由
だいたい、薬局をやめたい理由って決まっています。
相談を受けると、やっぱりと感じることが多いんですけど、オラオラ~~っと仕事している人に相談しても理解されないことが多いみたい。
■人間関係(最頻出)
・お局との衝突
・事務との摩擦
・謎の上下関係
そして地味に多いのが👇
👉職場恋愛のもつれ
・付き合う
・別れる
・気まずくなる
・全体に波及
👉薬局は狭いので、逃げ場がないです。

薬局内での人間関係は・・・。
例えば、学校で1クラス30人でも気が合わない人はいます。
学校のように30人もいれば、卒業まで話さずに終えることもできます。
しかしながら、薬局のような狭い職場で関係が悪い人と一緒になったら最悪です。
お互いがクールにやり過ごせればいいのですが、そうもいかず毎日がストレスとなることは、言うまでもありません。
恋愛関係のこじれから、人間関係が最悪になることもあります。
仮に、みんな仲良くアットホームな職場の裏でも、1人くらいは、しわ寄せをくらって我慢している人がいるはずです。
■忙しすぎる
・営業時間中は戦場
・閉局後は薬歴
・残業は当たり前
さらに👇
👉「薬歴が終わらないのは努力不足」
みたいな空気。
これ、かなり消耗します。

ブラック薬局や、繁盛している薬局にありがちです。
- 営業中はひたすら調剤、投薬
- 閉局したら薬歴
- 毎日残業のうえに、残業代も違法にカットされる
- どうやれば残業が減るかという一見前向きな指導の振りをして、ネチネチ追及される。
- 「薬歴が終わらないのは作業が遅いせいだ!」という暗黙のルール
そんな調剤薬局は辞めたくなります。
■給与・教育の不満
・頑張っても給料は横ばい
・研修は自己責任
・知識は独学
👉「このままでいいのか?」と不安になる
■調剤過誤が起きた 辞めたい
これはかなり重いです。
- 薬局内
- 対ドクター
- 対患者
👉全部との関係が崩れる可能性がある
過誤の後の対応にもよりますが、最善を尽くして対応しても健康被害が発生してしまえば、ひと筋縄ではいかないでしょう。
■医師との関係
求人でよく見る👇
- 調剤過誤
- レセプトの査定
- 服薬指導で医師との見解の相違
- 疑義照会
これらを発端に関係が悪化したりすることが多いようです。
門前だと逃げ場がないし、会社は門前との関係も重視せざるを得ないので、自分の味方が0になることも・・・。
■ここで一番大事な話

👉「辞めたい=転職」
この短絡思考が一番危ないです。
■転職で解決する人
まず整理しましょう。
調剤薬局を辞めたいと思っていても、抱えている問題が
・人間関係が終わっている
・給与が低すぎる
・多忙すぎる
・教育体制がない
👉これはあなたの問題ではありません。
👉会社の問題です。
■転職しても解決しない人
ここを見誤ると、転職ループに入ります。
■①過誤を繰り返す
厳しいですが、
👉過誤は環境だけの問題ではありません
■②人間関係が毎回悪い
これも要注意です。
👉どこに行っても同じ問題が起きる場合
環境だけではなく、
👉自分の関わり方も見直す必要がある
■③なんとなくしんどい
これが一番厄介です。
👉原因が曖昧
👉だから再現する
薬局を辞めても解決できない問題なのに、逃げたいだけで転職する。
これは転職を繰り返すパターンになります。
どちらなのか、はっきりする必要があります。
調剤薬局を転職すれば改善されること
- 門前の医師がわがまま
- 教育体制がない会社・給与安すぎの会社
- 多忙でプライベートが無い
自分のキャリアなら年収はどれくらいかなんて、ネットで調べればいくらでも出てきます
調べてみて、低すぎ!とかならすぐ行動するだけです。


年収や休日などの条件のほか、
- 今の薬局と比べて忙しくないところ
- 教育がしっかりしているところ
これらは、転職エージェントに聞けば判断ができると思います。
つまり、
- 医師との関係が悪い
- 教育・給与に不満がある
- 多忙すぎて、プライベートが充実しない
このような問題は、あなた自身の問題ではありません。
会社の問題です。
条件を選んで職場を変えればリセットが簡単です。
本当にこれだけが原因で辞めたいと考えているのであれば直ちに転職準備に取り掛かりましょう。![]()
株式会社メディカルリソース
調剤薬局を転職しても変えられないこと
先ほどの、
- 医師との関係が悪い
- 教育・給与に不満がある
- 多忙すぎて、プライベートが充実しない
これらの項目は、会社の問題です。
逆に、これ以外の問題は、あなたの問題かもしれません。
職場を変えても、あなたについてまわります。
単純に転職すればいいというものではありません。
調剤過誤が続いて険悪になったから転職したい
残念ながら、過誤を起こす人は環境を変えても過誤が起きます。
仕事を変える前に、まず自らが変われないか考えてみましょう。
過誤防止システムが全くない薬局から、最新のシステムが導入されている薬局へ移れば劇的に過誤が減る人もいます。
過誤防止システムなどが完備されていることを条件に転職先を探すことはよいと思います。
(ピッキングするときにスキャンで正誤判定するシステム、【ミス ゼロ子】とかです。
過誤防止システム完備の薬局を探したい!!
こちらへどうぞ。
人間関係が嫌で、薬局を辞めたい
人間関係は、職場を変えれば確かにリセットされます。
でも、新しいところでも同じような人間関係によるトラブルが起きないという保証はありません。
ゆっくりと自問自答し、
- お局やボスの存在でおかしなルールを押し付けられる。
- あからさまな無視などのイジメがある。
- 患者様からも、ほかの薬局スタッフの評判は最悪だ。
- 社長がワンマンで、スタッフは毎日パワハラを受けている。
- 患者層(客層)が悪い地域で、理不尽なクレームが多い。
極端な例ですが、このようにあなた以外に原因がある時でなければ、転職で環境が変わるとは言い切れません。
厳しい言い方ですが、あなたにも何かしらの原因があるからです。
(注意:この文章は、過去の私自身もイメージして書いています。読んでいるあなたを否定しているわけではありませんので、ご理解ください)
安易な転職は負のスパイラルになる

- もし仮に、あなたが今すさまじいパワハラ上司の元で働いている
- 大きな過誤を起こしてしまって、身も心もボロボロになってしまっている。
- 朝も起きれない
- 職場に近づくと動悸がする
- 意味もなく涙が込み上げてくる
そんな状況であれば、転職や退職でゆっくりと休むことを一切否定しません。
むしろ環境を変えるか、ゆっくり休んでくださいと声を大にして言いたいです。
ただ、そうじゃないなら、立ち止まって考えてみましょう。
転職をする場合でも、自分としっかり向き合い、自分の価値を最大化してからでも遅くはありません。
安易な転職では、選べる職場がぐっと少なくなる
残念ながら、消極的な理由での転職ではあなたの価値を最大限生かせる職場は見つからないでしょう。
なぜなら、どんな職場にもメリット、デメリットがあるからです。
調剤過誤対策はスキルアップ
調剤過誤対策に関しては、別の機会に書かせていただいてますのでご覧になってください。
同じ調剤を行っていて、もし自分だけ過誤が多いということであれば、それはやり方が間違っているといえます。
人間の注意力なんて、大差ありません。
もし、トップレベルの人と下位レベルの人を比較すればある程度差が出るかもしれませんが、ここは薬局です。
同じようなレベルの人間が集まっています。
そんななかで、あなただけが過誤を起こすというのであれば、それは能力ではなくてやり方の問題です。
過誤の起きた場面を振り返り、同様の失敗を繰り返さないよう積み上げを行っていくしかありません。
過誤を起こさないようにするということは薬剤師として最低限の意識です。
ここから逃げたら、今後良い転職はできないと思います。
人間関係が悪い場合はコミュ力を磨けばいい?無理です

よく、人間関係が悪い場合の対応方法などが長々書かれていることがありますが、それは難しい。
人間の性格は、すぐに簡単に変えられるものではありません。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。ウィリアム・ジェームズ
たしかにいいこと言いますよ。
でも、それが難しいから名言なんじゃないのか?
今風に言えば、
昔は陰キャでいじめられたが、転校して陽キャになり、人生が変わって・・・
なんて言うのがありますが、そんなのはせいぜい10代まででしょう。
薬剤師であれば若くても20代半ばです。
- メンターについてもらえば、人格まで変えられ人生も変わる!
- 人生が変わるセミナーがある
そういって近づいてくるのは99%詐欺です。
引っかからないよう注意しましょう。
高額な情報商材が待っているかもしれません。
話を戻します。
人間関係が嫌ならどうすればいいのか?
答え:
一人でやればいいんです。
一人薬剤師という選択

一人薬剤師
よく、転職情報サイトでは、「一人薬剤師が嫌で転職した」というものがあります。
1人薬剤師は、それなりのスキルや判断、対応を要求される仕事です。
かつての新規薬局開局は、門前の病院からどんどん処方箋が来て、すぐに採算がとれるという構造でした。
しかし今は、分業率も頭打ちです。
おまけにドラッグストアも調剤に乗り出している状況です。
調剤薬局業界にも競争の波が押し寄せてきています。
昔のように、最初から多くの人員を採用できません。
新規に開局するにあたって、一人でできる薬剤師がいれば、経営者は欲しがるでしょう。
もしくは、思い切って自分で開局するのもありです。
でも、
そのためには、現状すべての薬局の業務ができるようになる必要があります。
- 難しくて逃げている仕事はありませんか?
- 嫌な患者さんの投薬から逃げていませんか?
- ドクターのところに挨拶に行ったりできますか?
- 薬局の医薬品の在庫管理はできますか?
- 事務さんのやっている仕事内容は分かりますか?
- 自賠責、労災、レセプトはできますか?
薬局業務の全てが分かるようになってくると、おのずと氷解していきます

薬局業務のすべてを掌握した段階で転職先を選ぶ側に立てると
調剤薬局の転職は、選ぶ側の立場が断然良い

転職する際、複数の会社からオファーがあり、自分が選べる状態になっているか?
表向きは複数オファーがあるようでも、それらはすべて似たり寄ったりの
【残り物案件】かもしれません。
今の薬局で、転職に備えてスキルアップする
こう考えればがんばれます。
自分の薬局業務をすべて把握できるくらいまで、しゃぶりつくす勢いで噛みついてみてはどうか。
コケてもOKです。どうせそのうち辞めるんだから(笑)
人間関係はうまくいかないにしても、スキル、知識において薬局内で無敵になれば風当たりは変わってきます。
一変して働きやすくなるということはないにしても、発言力は強まります。
もちろん、「力をつけて倍返しだ!」なんてのは推奨しません。
半沢直樹
ただ、
うまく立ち回れるようになったあなたは、
- そのまま今の職場でスキルを磨き続けるか、
- スキルアップの転職をするか、
- 一人薬剤師で人間関係から解放されるか
選ぶことができるようになります。
スキルを磨いている間に、時間を味方につけた転職活動を開始しても良いと思います。
【時間を味方に】1円も使わずに、薬剤師が年収アップできる転職サイト利用法
ただし、
繰り返し言いますが、そんなことができないくらい
- 身も心もボロボロになっている。
- 毎朝仕事に行くのがつらい。
- 職場に近づくと動機がする。
そんな状態になっているのに、自分を磨く荒行をこなせとは言っていません。
そういう時はしっかり休んで、冷静な判断ができるようになるまで充電してください。
うつ病になってしまうと、復活するのに長い年月がかかってしまうことは、うつ病の患者さんの処方箋を調剤していると痛感します。
充電しすぎて引きこもりになるのが心配なようなら、調剤とは無関係なドラッグストアを探すという選択もあります。
調剤薬局で出会いが無い!!
そんな人にも、ドラッグストアはオススメかもしれません。
■ゆるやく的まとめ

全てを環境のせい、人のせいにして転職を繰り返すことだけはお勧めしません。
ちなみに、私のいた会社をやめていった微妙な薬剤師であっても、その後どこかで管理薬剤師をやっているということは珍しくありません。
(管理薬剤師はネットで検索するとわかりますからね)
辞める時、そのままのスペックで転職したならば当然同じことの繰り返しになると思いながら見送った気がします。
その後彼は何回転職したかは知りません。
おそらく、仕事に対してしっかり向かい合い、自戒をして一からやり直したから、現在管理薬剤師として活躍しているのではないでしょうか。









半沢直樹









